日本
近代文学としての明治漢詩(研文選書)
日本
近代文学としての明治漢詩(研文選書)
- 出版社
- 研文出版
- 出版年月日
- 2006.10
- 価格
- ¥2,750
- ページ数
- 245
- ISBN番号
- 4876360855
- 説明
- ※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。
唐詩の専門家が明治漢詩について論ずる。森春濤・森槐南・国分青崖・中野逍遥・山根立庵・横山耐雪・夏目漱石・森鴎外・河上肇・永井禾原と荷風らの漢詩を鑑賞しつつ、彼らの文学と漢詩の関係を考察。
〈目次〉
春と憂愁 森春濤
表現者の極北 森槐南
「国民詩人」の栄光と没落 国分青崖
漢詩と小説の間 中野逍遥
異邦人として 山根立庵
まぼろしの廬山 横山耐雪
近代精神と漢詩 鴎外・漱石・河上肇
明治の「父と子」 永井禾原・永井荷風
詩人 入谷仙介(一海知義)
校訂者僅啓(道坂昭廣)
