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なぜ古い本を網羅的に調べる必要があるのか 漢籍デジタル化公開と中国古典小説研究の展開

なぜ古い本を網羅的に調べる必要があるのか 漢籍デジタル化公開と中国古典小説研究の展開

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なぜ古い本を網羅的に調べる必要があるのか 漢籍デジタル化公開と中国古典小説研究の展開

著者
U-PARL 荒木達雄編
出版社
文学通信
出版年月日
2023.12
価格
\2,200
ページ数
192
ISBN番号
9784909658647
説明
「そんな古臭いものを研究することに何か意味があるのか」。
 語学、文学、歴史学、社会学、各方面に広く及ぶ本を調べ尽くす意味と、そこに資料のデジタル化がいかに貢献できるかを、第一線の中国古典小説研究者とともに探る。
 2020年に開催されたオンラインシンポジウム「漢籍デジタル化公開と中国古典小説研究の展開」を書籍化。
 小松謙による「『水滸伝』版本研究から何がわかるのか―白話文学における校勘の意義」では、読書とは何かという問題を皮切りに、版本研究からとても多くの情報を引き出すことが可能だということ、そしてそれがもたらす意味について丁寧に解説。その後、荒木達雄、中川 諭が、本を調べ尽くすことについて、様々な立場から考える。ディスカッション、後日行われた討論会も収録し、あらゆる視角からこの問題について考えるための論点を提供。
 付録として「主なデジタル化公開済みの清代までの『水滸伝』諸本」も収載。