日本
台湾ホモナショナリズム「誇らしい」同性婚と「よいクィア」をめぐる22人の語り
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台湾ホモナショナリズム「誇らしい」同性婚と「よいクィア」をめぐる22人の語り
- 出版社
- 花伝社
- 出版年月日
- 2023.12
- 価格
- \1,980
- ページ数
- 256
- ISBN番号
- 9784763420961
- 説明
- 台湾は本当に「LGBTユートピア」なのか?22人のマイノリティの語りに向き合い読み解かれる、揺れ動く台湾の実相と、いくつもの〈性/生〉の「現在地」。
「台湾のホモナショナリズムとは、共同体としての異性愛規範は維持しつつ、台湾をアジアにおいて例外的に「同性愛に寛容」な場とし、(…)国家・文化的な優位性を特徴付ける形で、同性愛者を国家に内包する言説」であると同時に「「台湾という存在自体」を維持することに寄与している」──(本書「おわりに」より)