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アジアの独裁と「建国の父」 英雄像の形成とゆらぎ

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アジアの独裁と「建国の父」 英雄像の形成とゆらぎ

著者
根本敬 粕谷祐子編著
出版社
彩流社
出版年月日
2024.02
価格
\3,080
ページ数
340
ISBN番号
9784779129544
説明
 権威主義独裁体制が敷かれたアジア諸国は建国父像をどのように継承し変容させていったのか。アジア近現代比較政治史共同研究。
 毛沢東、金日成、ホー・チ・ミン、アウンサン、シハヌーク、ジンナー、ナザルバエフ、カリモフ、ニヤゾフ、李承晩、蒋介石、スカルノ――
 独立や革命を達成したアジア諸国では、権威主義体制(独裁)が多く見られた。それらの国々では独立闘争や革命の時期に指導者であった人物を「建国の父」として讃え、その人物を支配の正統性シンボルに活用した。こうした「建国の父」像は、独立後の各国の体制によってどのように継承され、変容していったのだろうか。本書は、それらを共同で多面的に解いていったアジア近現代史、比較政治研究の書である。