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唐宋八大家古文の計量文体学 データで解き明かす名文家たちの文体的特徴

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著者
東英寿 久保山哲二
出版社
汲古書院
出版年月日
2026.02
価格
\8,800
ページ数
238
ISBN番号
9784762967689
説明
 千年を超え受け継がれてきた古文の魅力を、「計量文体学」で読み解く。
【「本書の目的と構成」より】(抜粋)
 本書『唐宋八大家古文の計量文体学――データで解き明かす名文家たちの文体的特徴――』は、中国文学史に大きな足跡を刻んだ唐宋八大家――韓愈、柳宗元、歐陽脩、蘇洵、曾鞏、王安石、蘇軾、蘇轍――の古文を対象に、計量文体学的アプローチを駆使して、その文体的特徴を解明することを目的としている。彼ら八大家は、単なる散文の名手にとどまらず、古文復興という文体改革の原動力となり、中国文学史の流れを大きく変えた存在である。しかし、これまで八大家の個別研究は数多く積み重ねられてきたものの、8人の文体を横断的かつ統合的に分析し、その共通点や相違点を客観的に浮かび上がらせた研究は驚くほど少なかった。本書は、まさにこの研究上の空白地帯に光を当て、計量文体学的手法を駆使して新たな知見を提示することを目指している。
 計量文体学(stylometry)とは、テキストの言語的特徴を数値化し、統計学的手法によって分析する学問である。本書は、この科学的アプローチを中国古典文学研究に適用し、従来の印象批評や主観的な考察では捉えきれなかった唐宋八大家の文体的特徴を定量的に把握し、客観的データに基づいた新たな視点を提供することを目指している。このような計量的な分析によって、人文学研究に実証的な基盤を与え、中国文学研究の可能性を広げることが本書の狙いでもある。